店長の膀胱がん闘病記(4)

前回は、3月23日の手術室の状況をお伝えしました。

半年くらいブログをお休みしていました。その間、体調はすこぶる健康でした。

2020年3月23日の手術のあとをお伝えさせていただきます。

手術のあと、個室に戻って来ました。

費用のことがあるので、最初の3日間を個室、その後の3日間を大部屋と予約していました。

手術後は、血流が滞ったりすることがあるというので、両足のふくらはぎのあたりを空気で圧迫したり緩めたりする機械がはめられており、手首には炎症予防の点滴、膀胱にチューブを差し込んで、その先端がペニスの先から尿バッグにつながっている状態ですので、身動きがまったくできない。

夕食は、看護婦さんが柔らかい食事をスプーンで口に運んでくれて、水を飲むのも、ナースコールで呼び出して飲ませてもらうという状況でした。

膀胱にチューブを差し込むのは、膀胱の中の腫瘍を切り取った跡が、傷ついているので、普通にしていたら腎臓から尿が入って来て、傷の上にも尿が来るため治りにくくなるのを防ぐという目的があります。これが、3日間続きます。

チューブを付けているあいだは、尿意というものがありません。尿が少し貯まるとチューブを通って尿バッグに排出されるので、トイレに行く必要はありません。

看護婦さんが1時間おきくらいに、巡回に来てくれて、尿バッグに貯まった尿の量をチェックし、半分くらいになると、新しいバッグに取り換えてくれます。

この時のために、アマゾンプライムでいっぱいダウンロードしていた「映画」「ドラマ」を見て過ごしていました。取り置きの映画」「ドラマ」がなくなると「Japan Wifi 」を使って、新たにダウンロードしていました。「Japan Wifi 」は1回15分間だけ、1日に6回 無料で接続できます。15分あれば、1時間分くらいの動画が取り込めますので、6回で6時間分。これなら十分です。

入院2日目(手術の日)は、無事終了。

この日から、尿漏れパンツの着用を開始。当店で販売している33015という100㏄対応のパンツが使いやすくて
洗濯後の乾燥も早く重宝しました。

尿漏れパンツ 33015
男性用尿漏れパンツ

入院3日目は、点滴注射を外してもらい、シャワーを使っても良いと許可。その日の夕方に、大部屋(4人部屋)に引っ越し。

大部屋での生活は、次回のブログに掲載させていただきます。

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